PGA TOUR日本大会が「ベイカレントクラシック」に名称変更――インバウンドゴルフ観光に追い風
- Kieron Cashell
- May 1
- 2 min read

PGA TOURは2025年から、日本で唯一の公式大会のタイトルスポンサーとして株式会社ベイカレント・コンサルティングとの複数年契約を締結し、大会名を**「ベイカレントクラシック」へと変更すると発表しました。開催地も新たに、神奈川県横浜市にある横浜カントリークラブへ移転し、PGA TOURのフェデックスカップフォール**の一環として開催されます。
本大会は2019年の初開催以降、タイガー・ウッズの劇的な優勝や、2021年の松山英樹選手による感動的な勝利など、数々の名場面を生み出してきました。今後「ベイカレントクラシック」として生まれ変わることで、国内外における日本ゴルフの存在感がさらに高まることが期待されます。
世界中の何百万人ものファンに日本ゴルフの魅力を発信
PGA TOURは世界中に何百万人ものファンを持つグローバルなゴルフツアーであり、本大会はその視線を日本ゴルフに向けさせる貴重な機会となります。多くの海外ファンがこの大会を機に日本を訪れ、観戦だけでなく、ゴルフプレーや観光、地元の宿泊・飲食なども楽しむことが予想され、地域経済にも大きなインパクトを与えるでしょう。

次世代の日本人選手にとってもチャンス
ベイカレントクラシックは日本ゴルフツアー機構(JGTO)との共催となり、国内選手が世界のトップ選手と同じ舞台で競い合える貴重なチャンスを提供します。2024年大会ではJGTO選手14名が出場し、その中の杉浦悠太選手が6位タイに入る健闘を見せました。
この大会は、次世代の日本人ゴルファーに夢と刺激を与える舞台であり、将来的に世界ツアーで活躍する選手の登竜門にもなり得ます。
AIR Golf Media がチケット&ゴルフプレーパッケージを提供予定
日本最大級のインバウンドゴルフプラットフォームであるAIR Golf Mediaでは、大会期間中に日本を訪れる海外ゴルファー向けに観戦チケットとゴルフプレーを組み合わせた特別パッケージを提供予定です。世界最高峰の試合を間近で観戦しながら、日本全国の名門コースでのプレーも楽しめる、一度きりの贅沢なゴルフ旅行体験を提案します。
Photo: PGA Tour Japan
コメント