ゴルフ場のためのソーシャルメディア戦略の作り方

今の時代、ゴルフ場にとってSNSの運用は避けて通れません。若くてアクティブなゴルファーに来てもらいたいなら、Instagram、Facebook、YouTubeなどのプラットフォームでの発信は必須です。

1. ブランドの一貫性を保ちましょう

まずは基本から。すべてのプラットフォームに対応するスクエア型ロゴを使い、ビジュアルやトーン、メッセージの一貫性を保つことで、信頼感と認知度を高めましょう。

2. プレーヤーをアンバサダーに、顧客をファンに

来場者にコースでの体験をシェアしてもらいましょう。ユーザーが投稿するリアルなコンテンツは非常に効果的です。タグ付けしてくれた投稿には「いいね」やリポストでしっかり反応を。リピーターが最高の宣伝役になります。

3. 写真と動画が最強の武器

写真と動画は、言葉の壁を超えてすべてのゴルファーに届きます。プロのゴルフフォトグラファーやビデオクリエイターに依頼する価値は十分あります。

四季ごとにコースの映像を撮影し、特に公式用の写真には青空と緑のフェアウェイを必ずおさえましょう（意外とやっていないコースが多いです！）。

📸 ポイント：早朝や夕方の「ゴールデンアワー」は光が柔らかく、魅力的な雰囲気に仕上がります（マスターズ最終日のような美しい時間帯をイメージ）。

4. 無理のない投稿スケジュールを立てる

毎日投稿するのは大変ですが、重要なのは「継続性」。週に2〜3回程度から始めるのが理想的です。自分たちが無理なく続けられるペースを見つけましょう。

5. コンテンツアイデア集

• 名物ホールの美しい写真

  
  

• 来場者やコンペ参加者のスナップショット

  
  

• 第一打のティーショット写真

  
  

• オープンコンペや新メニューなどのお知らせ

  
  

• ゴルファーがタグ付けした投稿のリポスト（簡単で効果大！）

  
  

• スタッフ紹介やスタッフの声

  
  

• メンテナンス風景（バンカーのエッジングやフェアウェイの芝刈りなど）は人気コンテンツ

  
  

• 地元のホテル、ワイナリー、レストラン、神社仏閣など、同じ顧客層を持つ周辺施設の紹介

  
  

• 宿泊施設がある場合は、プレー＆ステイの魅力をアピール

SNS運用はただの宣伝ではなく、「ストーリーテリング」と「共感づくり」。あなたのゴルフ場が持つ魅力を世界に伝えるチャンスです。まずは小さく始めて、楽しみながら継続していきましょう！